作家もののうつわや工芸作品と日々の出来事について
四日市
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内田鋼一さんが四日市に作ったミュージアム「BANKO archive design museum」にて開催されている「白丹波 柔らかで暖かな白」展を見に行ってきました。(4月13日(月)まで 火曜水曜休み)

白丹波とは、中世から続く丹波焼の中でも、江戸時代の後半に突如として生まれたやきもので、鉄分を多く含む褐色の胎土に白泥、白土の泥漿をすることで器全体を白く見せた技法とのことです。

やわらかな白が魅力ですが、使いこまれて雨漏(長年使っているうちに盛ったり中に入れたものの色が釉薬の気泡に浸み込み、自然に雨漏りのように広がったもの)の風情ある景色になっているものが多数あり、それがまた魅力的でした。

現代でいうと粉引などの白い土物を、どんどん使って、自分色に育てていくとまた楽しいですよね。

何気ない形なのにどれもとても美しかったです。

そして何よりも驚いたのは、5点を除いてすべて内田さんの私物だということ!
常設や今までの企画の多くは内田さんが集めたものだとは知っていたのですが、この白丹波はさすがに借りているものが多いのではと思っていました。
さすがです!

そしてミュージアムのカフェで、内田さん作のホワイトボールにて美味しいジンジャーミルクをいただきました♪

その後、近鉄四日市から出ている近鉄湯の山線に30分乗って、終点で降り、片岡温泉「アクアイグニス」へ。
前に母と日帰り温泉に来たことがあったのですが、今回は宿泊しました。

突如と現れる素敵な施設で、とろっとした温泉の質がとても良いのです。
夜は山形のアルケッチャーノの支店?!にて食事をし、笠原将弘さんの支店?!にて朝食をいただきました。
おなかいっぱいすぎて辻口博啓さんのスイーツは食べるおなかの余裕がなくてちょっと残念。

内田さんプロデュースのギャラリーもあり、内田さんの茶碗でお茶がいただけるようです。

そして翌日は隣駅にある「パラミタミュージアム」へ。
入口に内田さんの大きな壁面があり、庭に「壺の道」もあるのです。
常設には、内田さんの急須などがずらっと並んでいました。

そして四日市に戻って、「呼月」さんでランチを食べました。
こちらにも内田さんの壺や大きなオブジェが飾ってあります。
夜にタイミング良ければ?!内田さんの器でお料理が出てくるかもしれません。

というわけで、ミナサマもミュージアムに行かれた時には、このコース辿ってみてくださいね。

内田さんのお嬢様が作ったジャムをカフェで買ってきました。
前に購入したのもとても美味しかったので、今回も楽しみです。

白磁の瓶は私物なのですが、15年ぐらい前の内田さん作。
やはり美しいです。

そして今日から16日まで銀座和光さんにて、日本陶磁協会賞受賞作家展が行われているのですが、2018年日本陶磁協会賞を受賞された内田さんが明後日8日(土)14時からギャラリートークをされるそうです。
お時間ある方はぜひ。

宙での内田鋼一さんの個展は再来年2022年11月頃になります。

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